納期

工場とは日々密接なやりとりを行っております。
伝達手段も、メール、電話、Skype、WeChatといったメッセンジャーアプリなどの手段を用いて、クライアントの指示を早く正確に制作工場に伝えています。
良好な関係性でコミュニケーションをおこなうことで、意志疎通はより早く的確になり、時間のロスや伝わり間違いを防ぐことができます。

当社では最新のプロジェクトマネジメント手法であるTOC-CCPMを取り入れ、円滑な製作進行を実現しています。具体的には、
(1)納期を決定する要因であるクリティカルチェーン（最も長い工程のつながり）を重視した製作進行
(2)不確実性を考慮した計画策定
(3)各工程の速やかなバトンタッチによるロスタイム防止
を全チームで心掛けています。
幹部メンバーはTOCに関する専門の研修を1年間受講し、プロジェクトの管理方法を理解し実践しています。

慎重な製作進行を心掛けていても、やむをえず トラブルが発生することはあります。そのような時、問題解決のために担当者自ら現地に赴くこともあります。
たとえば日本にいると確認用サンプルの発送 やり取りなども含めて解決までに 1週間程度かかることでも、現地を訪問すると、わずか2日程度で解決できることもあります。現地現物は基本です。（※現在はコロナの影響もあり、写真や動画での確認が中心です。）