今日は午後から東京支店に来ています。
このあと来客があり、打ち合わせをした後、20:30頃には支店を出て名古屋に戻る予定ですが、新幹線で食べるお弁当は、なぜか空腹になるのが早く、もうお腹が空いてきました。
一気に食べるからでしょうかね。
わかりません。
このままでは、帰りもお弁当になりそうです。
Takuro
普段仕事をしていると、さまざまな摩擦や軋轢、誤解があると思います。
忙しい時に上司から仕事を頼まれて、雑に対応してしまい、一瞬空気が悪くなるような日常的な摩擦もあれば、どんな会社にしていくかといった経営方針につながるような大きなこともあります。
些細なことに思えても、根っこは経営方針という大きなものにつながっている場合もあります。
コミュニケーション不足による人同士の誤解もあります。とるに足らない小さな誤解もあれば、本当はそんなこと思ってたんだというような大きな誤解もあります。
人同士の関係がうまくいっていないと、ついその人に連絡をとるのが億劫になります。そしてコミュニケーションが減りさらに誤解が増し、情報の精度が下がります。
ミニチュアファクトリーは海外の取引先とフィギュアなどを製作していますから、言葉や慣習の問題による誤解も生じることがあります。
ミニカーやフィギュア、その他どんなものでもだと思いますが、摩擦や誤解はスムーズにモノづくりを行う上で大きな障害になります。10分で完結するような工場への指示でも、意見が合わずに1日経過すれば1日の遅れ、指示を誤解して間違えば何日ものロスにつながったりしますから。
ただし人間ですから、摩擦や誤解が完全に無くなるとは思いません。
それに摩擦や誤解がなければいいわけではないと思います。意見の違いが新しい発見につながることもあります。
まさに、ウラハラです(笑)。
なので、摩擦や軋轢、誤解とはうまく付き合っていくしかありませんね。それらが生じるのは必然のこととして慎重に進めることが大事なのではないかと思います。
すみません、優等生みたいなまとめになってしまいました。
Takuro
最近、新規のお客様からお問い合わせをいただくことが増えました。特にミニカー、フィギュア、ぬいぐるみの製作などのお問い合わせが多いです。
理由は、、、わかりません(笑)。
いえ、なんとなくはわかります。
特にここでは触れませんが。
継続取引をさせていただいているお客様は大変ありがたいです。いつもありがとうございます。
一方、新規のお客様もとても大切です。
売上の面はもちろんですが、
それに加えて、世の中の流れや動きを感じることができ、また人々の悩みの一端に触れることができます。
中には、ミニカーやフィギュア、キャラクターの思いもよらない用途をご相談いただくこともありす。
時には一見無理難題に思えることも(笑)。
ビジネスとはニーズにお応えすることであり、ニーズとは、困りごとや悩み事から生まれます。難題だからと逃げていては務まりません。
苦手なものや予算のない案件は断り、得意なものだけ受けるという考え方もあると思います。
しかし、それはあくまで今の能力で判断しているわけですから、そのままでは成長はできませんし、お客様の悩みも解決はできません。
売上的にも、最初は小さなものかもしれません。しかし、5年後、10年後にどうなるかは誰にもわかりません。
ミニチュアファクトリーの仕事は、主に受注製作であり、お客様からの引き合いがあって成り立ちます。
お客様の悩みや要望を満たしつつ、私たちもプロとして自信を持って良いと思えるものを作る。それが使命です。
それを続けることができる=企業として発展し続けられるということです。
企業規模を追求したいわけではありませんが、サステイナブル(持続可能)な会社でありたいとは思います。
今の売上はもちろん大事ですが、真に持続可能な企業であるためには、人々から信頼される会社となり、愛される会社にならなくてはなりません。
いよいよ大詰めを迎えている採用活動においても、このような考え方を基準として、私たちに共感していただける方と、長くに渡り成長していきたいと思います。
Takuro
今日、隣の席の女子社員Tさんから、魔法少女まどかマギカのフィギュアをもらいました。
断っておきますが、、、、僕はオタクではありません!!
でも、まどマギは別です!!
魔法少女まどマギ、観たことありますか?
見た目は萌え系ですが、、、
ストーリーは大人向きで、なかなかシリアスです。
おススメです。
超おススメ。ヤバイです。
それにしても、デスク周りにフィギュアって合いますよね。
不思議です。
PCと美少女。
やはり、、、アキバ系だから!?
ハードなものとソフトなもの。
相性がいいのでしょうかね。
わかりません。
ミニチュアファクトリーも、もらった人から愛されるフィギュアを製作したいものです。
嬉しかったので、、、Tさんにはご飯をおごる約束をしました(笑)。
Takuro
今日は軽くゆるいお話です。
昨夜、ある協会の方と懇親会会場を探しました。
そして、小樽食堂というお店に決定しました。
席に座ると、まずはマカデミアンナッツが出てきました。
非常に硬い殻につつまれています。
どうやって食べるのかと聞くと、
鉄でできた缶切りのようなものを渡され、
それで割って食べるとのこと。
いざ割ると、力余って、ナッツが四方に吹き飛んでいきました。
いや~驚きました。
しかし次第に慣れてきて、
きれいに割れるようになりました。
味もおいしいので、
次々に割ります。
最後には、熟練してきて
なかなか綺麗に割れるようになりました。
どうですか!?
もはや最初の頃の私ではありません(笑)。
ちょっとしたことですが、
技能が向上するというのはうれしいものです。
(大げさですが(笑))
仕事の報酬にはいくつかの種類があります。
ひとつが、この技能の向上です。
「うまくなりたい!」という内面から湧き出る情熱を満たす報酬と言えるものですね。
その他に、人から感謝されたり、
人間関係を築くことができるという報酬もありますね。
お金で得られる報酬は二次的・外的報酬ですね。
もちろんそれは大切ですが、それだけでは満たされませんし、
根本ではないということです。
おっと、話が逸れました。
つまり、、、何かを熟達するのは、
それだけで価値があります。
Mastery(マスタリー=熟達)の境地です。
ミニチュアファクトリーは、ミニカーやフィギュアを製作していますが、
他にもいろいろなものを作っている会社があります。
形のないものを提供している会社もあります。
どのようなものを扱っていても、
目指すべきは、Mastery なのだと思います。
Takuro
名古屋市美術館で企画展示されている「だまし絵Ⅱ」を観賞してきました。
さまざまなアーティストの作品が飾られていて、参考になりました。
中には、大変手の込んだ作品もあり、
どれだけの時間と労力をかけたのだろうと思うこともありました。
しかも、それらは、新幹線やテレビのような実用的な発明品ではなく、
無くても困らないモノです。。。
いうならば、無駄なモノ!
それに力を注ぐ必要性がどこにあるのでしょうか。
アーティストたちは何を表現し、何を伝えたくて、あんなに頑張るのでしょうか。
さて、かくいうミニチュアファクトリーも、ミニカーやフィギュア、その他キャラクターグッズ等を製作していますが、
世の中に無いといけないものなのか?と問われれば、、、答えに困ります(笑)。
ただ、やはり仕事として取り組んだことが形に残ることは充実感があります。
それに、日々お問い合わせをいただくお客様もビジネスの現場でミニカーやフィギュアを必要としているのです。
消費者に喜ばれたり、社内の記念品として活用したり、、、。
その理由は、
「もらえて、うれしい。」
という単純だけど、大事な感情が存在しているからだと思います。
アーティストたちの力の源泉はわかりませんが、
何かを表現して形に残したいという強い感情に突き動かされているのではないでしょうか。
感情というものが人の生きる糧であり、最も重要なものかもしれません。
人がもらって嬉しいものを作ること。
一緒にモノを作ることを、お客様にも社員にも工場にも喜んでもらえること。
そのような会社でありたいものです。
Takuro
原型師さんから無事に原型を受け取りました。あとは中国へ発送です。
名古屋でとあるセミナーへの参加予定があり、時間は押していますが、休日に入る前に原型の発送が最優先です。
そのため、いったん東京支店に戻ることにしました。
繰り返しになりますが、バトンを受け取ったら、できるだけ早く走らなくてはなりません。
それがリレーでチーム全体が最も早く走る方法です。
仕事は様々な関係者が様々な役割を果たしながらバトンを渡していきます。
誰かがゆっくり走ったり立ち止まったら、全体が遅れます。
誰かが遅れたら誰かがその遅れを取り戻す必要があります。しかしそれも限界があります。限界を超えたら納期遅れが生じます。
忘れてはならないのが、各工程において、スピードは大事ですが、それ以上に品質が大事だということです。
ただ、品質と納期のジレンマは必ずあります。ひと手間かけるためには、時間も必要だからです。
品質は大事だが、絶対に遅れられない。そんな状況もあります。
なので、品質と納期は必ず全体最適の視点が必要です。
ある工程において、こだわることは大事ですが、追求しすぎて全体には悪影響を及ぼすこともゼロではありません。
ここに、全体の責任者、プロジェクトマネージャーの存在価値があります。その業界特有の経験と知識を活かし、部分と全体のバランスをとる役割が必要なのです。
ミニチュアファクトリーでいえば、ミニカーやフィギュアを製作する際に、品質面で絶対に外せない重要なポイントと、やればベターだけどマストではないポイントとがあります。
それを見極めてバランスをとる必要があります。もちろんお客様と入念な打ち合わせをおこなうことや、できる限りの努力が必要ですが。
誤解のないように繰り返しますが、時間が許す限り品質を高めること、これがあくまで基本的なスタンスです。
今後、さらに経験を積んで、全体最適の視点でお客様に満足いただけるミニカー、キャラクターグッズ製作をできるように頑張ります‼️
Takuro