ベイマックスを観て来ました

土日にベイマックスを観て来ました。

本当は先週観ようとしたのですが、映画館に着いてチケットを買うところで、満席と言われ、入れなかった経緯があります。けっこう人気なのです。

教訓を活かし、今回は事前にインターネットで予約してから行きました。

内容は、、、素晴らしいです。

詳しくは観てもらうのがいいと思いますが、相変わらずのCGの凄さはもちろんですが、それ以上に、モノに思いが宿るというか、人が力を尽くして作ったものは、ただのモノではなくなるというか、そのような感覚になりました。

ミニチュアファクトリーは、ミニカーやフィギュア、キャラクターグッズを製作していますが、誤解を恐れずに言うと、無くても生活に困るものではありません。

しかしながら、それが誰か大事な人からもらった思い出の品だったり、それにまつわるエピソードを共有していたりすると、突然重要なモノになったりすると思います。

形あるものの魅力は、そういうところにあるのかもしれません。

ベイマックス、オススメですよ〜

Takuro

日本の景色

今日はお客様と打ち合わせに、愛知県のあま市というところへ行きました。

行きはうまく駅からタクシーを拾えたのですが、帰りはタクシーが全然通らず、駅まで20分くらいは歩いたでしょうか。

美しい庄内川を渡り、


一転透視図法を体現したような歩道を歩き、、


まばゆい逆光を放つ太陽に照らされ、、、


ふと現れる不思議な神社を脇に見て、、、、


帰ってきました。

お昼が、タクシーの中で食べたおにぎりとパンだけだったので、夕方には空腹になり、既にオフィスグリコで、ぽたぽた焼きと柿種バーを食べました。
やはり、ご飯はしっかりと食べないといけません。

それにしても、日本の景色は何気ない場所でもきれいに感じることがあります。

今日はモノづくりとはあまり関係ない話になってしまいました(笑)。

Takuro

忙しい1日

今日は忙しい1日でした。。。

中国旧正月前に、いろいろ工場と固めておきたい内容も多く、何度も工場とやりとりをおこない、お客様にも現状を正しく伝えて、、、と。

いや~、目まぐるしかったです。

昨日はお休みでしたが、少しでもやっといてよかったと感じました。

ランチは、、、吉牛です。。。時間がないときはベストな選択です。
10分で食べました(汗)

忙しい中にも明るいニュースがありました。新しい仕事が決定したのです!!

ミニチュアファクトリーは、ミニカーやフィギュアを作る会社です。
仕事が決まることは売上につながることではありますが、それは結果の話です。

何かを作って喜ばれるという私たちの使命を果たすには、
まずはミニカーでもフィギュアでも平面モノでも、作るモノが無ければ始まりません。

すみません、回りくどいですね。
とにかく、、、全力でいいモノを作りたいと思います。

Takuro

創業から12年!!

ミニチュアファクトリーは、2003年2月5日に創業し、
今年で13年目を迎えることになりました。
日頃ご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

今回は創業時のことを少しお話しさせてください。

今では、フィギュアやミニカー、ぬいぐるみ等さまざまなグッズを製作していますが、
最初に製作をしたのは某自動車メーカー様のミニカーでした。
その後30を超える車種を製作しました。
各販売店様に展示するミニカーです。

色見本用なので、お客様の色の監修は非常に厳しいものでした。

特に、パール系には苦しめられました。

実際の自動車を買う時も、パール系の色はオプションで少し値段が高かったりしますよね。

それと同じで、ミニカーでもパール系の調整は難しく、塗装工程でも何重にも重ね塗りをします。

試作の色と量産時の色味が異なる可能性が高いのもパール系です。

要注意です。

その分、パール系の方がコストがかかっていると思いますから、ミニカーショップでパール系の色とそうでない色が同じ値段で売られていたら、パール系の方を選んだ方がお得です(笑)。

色の調整以外にも苦しんだこと、それは納期です。

新車発表と同時にミニカーも展示されますから、それに遅れるわけにはいきません。

しかし、、、監修は自動車メーカー様が直々におこないます。

ミニカーとはいえ、車の仕上がりについて妥協されるはずがありません。

そのため、原型のチェックを受け、色のチェックを受け、試作品のチェックを受け、修正などをしているうちにあっという間に納期が迫ってきます。

ギリギリになって最後3日程度足りないがために、航空便を使用することもありました。

船便と比べて、航空便ははっきり言って、めちゃくちゃ高額です。

利益はほとんど無いかマイナスになったこともありました。

それでも間に合わせることが必要なのです。

そのような経験があり、

納期については非常に慎重になっています。

いつも時間との戦いです。

当ブログの『短納期実現のために』コーナーでもつい熱が入ってしまうのです。

それにしても、今でも当時製作したミニカーを見ると、その頃のお客様や工場とのやりとりやが蘇るから不思議です。

モノには思いが宿るのかもしれません。

Takuro

持続可能な企業であるために

最近、新規のお客様からお問い合わせをいただくことが増えました。特にミニカー、フィギュア、ぬいぐるみの製作などのお問い合わせが多いです。

理由は、、、わかりません(笑)。

いえ、なんとなくはわかります。

特にここでは触れませんが。

継続取引をさせていただいているお客様は大変ありがたいです。いつもありがとうございます。

一方、新規のお客様もとても大切です。

売上の面はもちろんですが、
それに加えて、世の中の流れや動きを感じることができ、また人々の悩みの一端に触れることができます。

中には、ミニカーやフィギュア、キャラクターの思いもよらない用途をご相談いただくこともありす。
時には一見無理難題に思えることも(笑)。

ビジネスとはニーズにお応えすることであり、ニーズとは、困りごとや悩み事から生まれます。難題だからと逃げていては務まりません。

苦手なものや予算のない案件は断り、得意なものだけ受けるという考え方もあると思います。

しかし、それはあくまで今の能力で判断しているわけですから、そのままでは成長はできませんし、お客様の悩みも解決はできません。

売上的にも、最初は小さなものかもしれません。しかし、5年後、10年後にどうなるかは誰にもわかりません。

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ミニチュアファクトリーの仕事は、主に受注製作であり、お客様からの引き合いがあって成り立ちます。

お客様の悩みや要望を満たしつつ、私たちもプロとして自信を持って良いと思えるものを作る。それが使命です。

それを続けることができる=企業として発展し続けられるということです。

企業規模を追求したいわけではありませんが、サステイナブル(持続可能)な会社でありたいとは思います。

今の売上はもちろん大事ですが、真に持続可能な企業であるためには、人々から信頼される会社となり、愛される会社にならなくてはなりません。

いよいよ大詰めを迎えている採用活動においても、このような考え方を基準として、私たちに共感していただける方と、長くに渡り成長していきたいと思います。

Takuro

デスク周りにフィギュアを

今日、隣の席の女子社員Tさんから、魔法少女まどかマギカのフィギュアをもらいました。



断っておきますが、、、、僕はオタクではありません!!

でも、まどマギは別です!!

魔法少女まどマギ、観たことありますか?

見た目は萌え系ですが、、、

ストーリーは大人向きで、なかなかシリアスです。

おススメです。

超おススメ。ヤバイです。

それにしても、デスク周りにフィギュアって合いますよね。

不思議です。

PCと美少女。

やはり、、、アキバ系だから!?

ハードなものとソフトなもの。

相性がいいのでしょうかね。

わかりません。

ミニチュアファクトリーも、もらった人から愛されるフィギュアを製作したいものです。

嬉しかったので、、、Tさんにはご飯をおごる約束をしました(笑)。

Takuro

マカデミアンナッツを食べて考えてみました

今日は軽くゆるいお話です。

昨夜、ある協会の方と懇親会会場を探しました。
そして、小樽食堂というお店に決定しました。

席に座ると、まずはマカデミアンナッツが出てきました。

非常に硬い殻につつまれています。

どうやって食べるのかと聞くと、
鉄でできた缶切りのようなものを渡され、
それで割って食べるとのこと。

いざ割ると、力余って、ナッツが四方に吹き飛んでいきました。

いや~驚きました。

しかし次第に慣れてきて、
きれいに割れるようになりました。

味もおいしいので、
次々に割ります。

最後には、熟練してきて

なかなか綺麗に割れるようになりました。

どうですか!?
もはや最初の頃の私ではありません(笑)。

ちょっとしたことですが、
技能が向上するというのはうれしいものです。
(大げさですが(笑))

仕事の報酬にはいくつかの種類があります。

ひとつが、この技能の向上です。
「うまくなりたい!」という内面から湧き出る情熱を満たす報酬と言えるものですね。

その他に、人から感謝されたり、
人間関係を築くことができるという報酬もありますね。

お金で得られる報酬は二次的・外的報酬ですね。

もちろんそれは大切ですが、それだけでは満たされませんし、
根本ではないということです。

おっと、話が逸れました。

つまり、、、何かを熟達するのは、
それだけで価値があります。

Mastery(マスタリー=熟達)の境地です。

ミニチュアファクトリーは、ミニカーやフィギュアを製作していますが、
他にもいろいろなものを作っている会社があります。
形のないものを提供している会社もあります。

どのようなものを扱っていても、
目指すべきは、Mastery なのだと思います。

Takuro

築地市場にて

先週はミニチュアファクトリー東京支店からほど近い築地に宿泊していたので、
朝から築地市場に行ってきました。

普段から東京にはよく行くものの、
一度も行ったことがなかったので!!

いざ、入ります。

だるまのフィギュア発見!と思ったら、消しゴムでした。
子どものお土産に購入。
たぶん海外の観光客向けかと思うのですが、、、。

それにしても、朝から多くの人であふれていました。

移転してしまうのは残念ですね。

Takuro

採用活動は佳境を迎えています。

今日は東京支店で面接をおこないました。名古屋から向かいましたが、新幹線の遅れで候補者の方に時間調整をお願いすることになり、いろいろバタバタと忙しい1日でした。

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いよいよ求人広告の掲載が終了したので、採用活動も大詰めを迎えています。

入社される方、今働いているスタッフともに幸せな関係になれるよう今一度慎重に検討したく思っています。

Takuro

原型を運んでいます。

今日は進行中のフィギュア製作の案件で原型を依頼している原型師から原型を受け取りました。
細かい配慮の元、入念な確認をおこないながら作業していただいたので、仕上がりはかなりいい感じになりました。
きっと、クライアントにも気に入っていただけるかと思います。

フィギュアやミニカーを作る際、原型は最も重要な工程のひとつです。
品質面で言うと、原型の仕上がりが量産品の仕上がりを決定しますし、
納期面で言うと、原型は職人さんの作業なので、その後の金型製作や量産に比べて、コントロールがしやすい面があります。

そのため、原型製作はいかに無駄なく、的確に意図を反映できるかが鍵です。
つまり、お客様、職人さんとの打ち合わせ力が非常に重要なのですね。

モノづくりの基本は、人とのコラボレーションであり、いいものを作るためには、その技術は磨き続けなくてはなりませんね。

Takuro