キャラクター、コンテンツの力とは

昨日は、ナゴヤドームでおこなわれた次世代ワールドホビーフェアに家族で行ってきました。
ミニカーやキャラクターグッズを製作しているミニチュアファクトリーとしては、必須のイベント(?)かと思いましたので。

このイベント、全国のドームを回っているようですね。

会場を入ると、真っ先に目につくのはこれです。
妖怪ウォッチのマスコットキャラクターともいえるジバニャンと、「もんげ~」で知られるコマさんの巨大バルーンです。

その下はステージになっていて、何やら人が集まってきているな、、、と思っていたら、
妖怪ウォッチの主題歌や妖怪体操を歌っている
キング・クリーム・ソーダとドリーム5のライブが始まりました。
生でアーティストのパフォーマンスを観られるのは嬉しいものですね。

会場は、新しい玩具やゲームを体験できたり、
限定品を販売したりしていました。
入場まで90分待ちだったり、整理券が必要だったりと、
なかなか混み合っていましたね。

それにしても、コンテンツやキャラクターの力をあらためて感じました。
というのは、例えばこちらの「ジバニャンのチョコ棒」は、アニメでは、ジバニャンの好物という設定なのですが、
それを実際に売り出しているのです。子供たちにはなかなか人気です。価格は100円くらいですが、内容は従来からよくある味のお菓子です。

キャラクターの魅力とジバニャンの好物を実際に食べられるという付加価値の勝利ですね。
「あ~、ジバニャンって、こんな味を味わっているんだ。。。」
と想像力も膨らみますよね。
お菓子=食べるもの だけでなく、
キャラクターへの感情移入まで促進するという相乗効果!
メディアミックス、恐るべし!!

さて、出るときには暗くなっていました。

ナゴヤドームの外には、シルクドソレイユのOVO(オーヴォ)の会場ができていました。

シルクドソレイユも、ジバニャンのチョコ棒しかり、従来のサーカスで既に存在していた技術に芸術性を加えることで
オンリーワンの立場を築いたと、ブルーオーシャン戦略で紹介されています。

・モノを従来の価値だけで捉えず、新たな価値を加える努力。
・新たな価値となるコンテンツを究めようとする覚悟。


これらは今後のビジネスに必須の要素であり、
今後ますます必要性が加速していくのではないでしょうか。

ミニチュアファクトリーもお客様企業の魅力的なキャラクター作り、
キャラを活かせるグッズ展開まで、強力にお手伝いできるようますます頑張ります!

Takuro