ミニカーやキャラクターグッズの製作プロジェクトにおいて、
生産期間を短縮化するためには、下記の3点が重要と以前に書きました。
1.フルキットで始める。
※できるだけすべての情報が揃った状態で開始することで中断しないようにする。
2.仕掛りを残さない。
※仕掛りが残ると、中断した状態から開始することになる。また、仕掛りが増えると悪いマルチタスクを引き起こす。
3.フローを監視し常に改善する。
※滞っているものはないか常に目を見張り、リードタイムをモニターしていく。
このうち、2の 仕掛りを残さない については、やってみると非常にすっきりした気分でいられます。
やり残した仕事があると、達成感を感じられませんし、もしそのまま連休でも迎えようものなら、休みの間はずっと気がかりになってしまう場合もあります。
なぜなら、仕掛り=完了していない。すなわち納期が延びている状態です。
さらに、再開するときにはそれまでやっていた作業内容を思い出すところから始めないといけません。
それにより作業のダブりや漏れが発生する恐れもあります。
人の脳は高度ですから、
気になることがあると、ずっとそのことを無意識のうちに考えてしまう気がします。
それは意外に大きなストレスになります。
つまり、、、仕掛りとは気がかりなのです。
これは名言ですよ(笑)。
なので、仕掛りを残さないことは、プロジェクトのリードタイム短縮の面でも精神面でも良い効果があると思います。
それでは、私もまだやり残した大きな業務が2つあるので、取り掛かりたいと思います。
所要時間は2時間といったところでしょうか。。。(苦笑)
頑張ります。
Takuro
2015年1月6日