中国出張レポート(6)(中国と香港の入境審査)

さて、ミニカー金型工場に行った翌日は、
いくつかの新規工場に訪問しました。
その翌日は、帰国のため、中国から香港へと向かいました。

このような通路を通っていきます。


12年ほど前からここを通っていますが、以前は通路脇のお店も少なかったです。
それにビザを取る必要もありましたから重い荷物を持ったまま階段を上がったり、整備されてない感じだったんですけどね。
今ではビザを取る必要もなくなり楽になりました。

ちなみにビザを取る場合、パスポート1ページ分に大きなシールを貼られました。
それがパスポートを1ページ分稼いだみたいで、パスポート1冊分使い切ったりして、充実感があったんですが(笑)、
今ではそれもなくなり、別の小さな紙を渡されるだけになりました。どうでもいいことなんですが、、、少し寂しい気がしますね。
一緒に行った社員のKもなんか物足りないと言っていました(笑)。


入境審査を並んで待ちます。
中国国内のパスポートか、外国人かで並ぶ場所が分けられます。
ここでは入境証を記入するのですが、以前は必ずといっていいほど用紙が切れていて、
わざわざ係員に言わないともらえなかったりしました。
今では十分補充されています。

行列に並んでいると、突然閉じていた窓口が開くことがあります。
そのような場合、列にいた人たちは一斉になだれこみます。
それに備えて、閉じている窓口の隣に並んでおくことがポイントになります(笑)。

以前、中国から香港に入る途中で、サンプルの入った段ボール箱を抱えて歩いていたら、
ジャケットのポケットに入れていた財布がなくなっていました。
警察に届け出をしましたが、海外では貴重品の取扱に十分気をつけましょう。


というわけで香港に到着し、取引先の一人と会ってから電車で空港へと向かいました。
そして、私は名古屋、Kは東京へと向かうフライトで日本に帰国しました。

Takuro