さて、今回中国に行って感じたことを書きたいと思います。
今回の出張の目的は、下記3点でした。
1.製作中のフィギュアの進行状況の確認
2.日頃お世話になっている取引先に会うこと
3.ぬいぐるみ、フィギュア、ソフトラバーを製作できる工場回り&開拓
中でも、1の進行状況確認は非常に重要でした。
金型製作が順調に進んでいるかを見ておきたかったのです。
しかし、出張の2~3日前に「確認できるものはまだない」と言われてしまいました。
とはいえ、実際に行ってみると、、、
エンジニアの人と直接打ち合わせができ、
さらにいくつか重要な質問にも回答することができました。
これは、直接会わなかったら発生しなかった質問かもしれません。
それらは非常に細かい内容であり、
考慮しなかったとしても合格点の内容ではありました。
しかし、、、やはり行ってよかったのです。
日頃仕事をしていても、
近くにいるなら何気なく話すけど、
わざわざ電話してまで言わないことってありませんか。
近くにいることは、それだけでアドバンテージです。
中国に行くのはお金も時間もかかります。
ですが、日本で確認するのに3日かかるものが現地では1日で終わります。
(3日というのは、見本品の発送と返送に2日+確認1日という意味です。)
つまり、最低でも3倍早いのです。
それに、現地で確認したものをすぐに修正してもらい翌日に見ることもできます。
私達の製品は主に海外工場で作っています。
生産スピードを決めているのは工場です。
そこにテコを入れることが鍵なのです。
Takuro
2015年4月13日