具体的な手順に入っていきます。
キャラクターデザインが必要な場合、お客様の要望をお聞きし、いくつかのパターンを提示します。
・要望にほぼ完全に沿ったもの、
・要望を踏まえつつも、こちらの解釈も付加し要素を加えたもの、
・全く視点を変えて作成したもの、
などのように複数のキャラクターデザイン案を見ていただきます。
そしてデザインが決まったら、キャラのプロフィールやマニュアル等を作ります。
長く愛されるキャラでいるためには、一貫したキャラクター像が必要ですから。
重要なのはキャラクターへの愛、、、
そうです、やはり最後は愛なのです(汗)
そして晴れてキャラクター誕生となります。
いよいよ平面から立体にしていくわけですが、
必要なものは、前後左右の図面またはイラストです。
実際にフィギュアとして作るポーズが望ましいです。
ポイントは、想像する部分ができるだけ少ないことです。
原型師もある程度は想像で作ることはできるのですが、
できるだけ具体的に伝えた方が、あとあとの修正が少なく、
結果的に制作はスムーズに進むことが多いです。
Takuro
2016年2月23日